大会にお集まりいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

  

 受講者160名・講師6名・公開レッスン受講者100名・聴講者15名・ラムジカ19名、全国か

ら来ていただいた、総勢300名の皆様のお力で、大会を成功させることができました。

心よりお礼を申し上げます。

 北陸で初の全国大会ということで、大変なことも多く、ゆっくりとした歩みではありま

したが、この地で、コダーイの音楽教育を広め、保育園から大学に至るまでの学校教育に

少しでも取り入れることはできないか、模索してきました。実行委員会も7回を数え、少し

ずつ輪が広がり、取り組みも進んでいきました。

 大会ではこれまでのように、わらべうたとソルフェージュのセミナーを基本に、今回は

研究発表(保育園・小・中学校)を行い、さまざまな発達段階の子どもへの取り組みの実践

報告に加えて、文部科学省から大熊信彦氏をお迎えし、講演をしていただきました。音楽

科教育の中で、聴感覚を豊かにし、音楽の諸要素を感じ取りながら、音楽を理解すること

の大切さを改めて考えさせられました。

 また、地元が誇る美しいラ・ムジカの演奏の後に、コダーイ協会理事で指揮者協会理事

長の古橋富士雄氏に、地元の合唱団を指導していただきました。情熱的で、しかも的確な

ご指導に、子ども達はあっという間に目が輝き、観客もみるみる合唱に引き込まれていき

ました。

 小林純子氏のわらべうたは特に好評で、受講者の笑顔が絶えないセミナーとなりまし

た。ソルフェージュでは、金沢を拠点に合唱と声楽の活動をするラヂッチ・エヴァ氏を迎え

、コダーイの基本的な考え方から、少し発展したソルフェージュまで教えていただきまし

た。「音楽的に歌う声を聴いて書き取り、そしてまた音楽的に歌う」という当たり前のこと

が日本ではなされていないことに、改めて疑問を感じる時間となりました。 

 今後この金沢でも、セミナーや研究会が定期的に開けたらと考えています。今後とも

よろしくお願い申し上げます。     

                        大会実行委員長    粕谷雪子


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